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腰痛 ツボで治す

 

腰痛をツボで治す方法

 

東洋医学のツボを使いこなし、セルフケアに効果的!

 

近年、色々な健康セルフケアとしてテレビや雑誌でも頻繁に取り上げられていますが、そのストレッチや体操がそもそもあなたにあっているかどうかわかりません。逆に痛めてしまう危険性もあります。そこで誰でもかんたんにツボを探して、押す、治す方法を紹介します。

 

背骨は状態の重さを支え、なおかつ色々な動きに適応できるように、いくつもの骨が椎間板という軟部組織によって繋がれ、S字に軽く湾曲しています。

 

この背骨の腰椎部を支え動かすのが腰とお腹、お尻、足の筋肉です。

 

これらの筋肉には大変な負荷がかかり疲れや痛みも出やすい状態になっています。

 

この状態を改善するには、筋肉の中の血液の流れを促し、疲れや緊張を取り除いてやることが大切で、東洋医学のツボを使ったセルフケアが非常に効果的です。

 

 

そもそもツボってなに?

 

 

ツボというのは一般的に理解されているような小さな点ではなく、ある大きさを持った一種のゾーンです。

 

指で押してみて、その中で痛みの強いところ(圧痛点)を選んで押します。

 

【厳選】腰痛に効果の高い10のツボ

 

  1. 腎兪・・・ウエストラインの高さで背中の中央にある背骨の出っ張った骨(棘突起)から指2本分の幅で左右へ行ったところにある。
  2. 志室・・・腎兪と同じ高さで指2本分外側へいったところ
  3. 大腸兪・・・腎兪の真下へ指4本分下がったところ
  4. 小腸兪・・・大腸愈より指4本分下がったところ
  5. 承扶・・・お尻のくびれののちょうど上。お尻と太ももの間のくぼみ部分
  6. 殷門・・・承扶と膝裏のくぼみ(萎中)との真ん中にある
  7. 萎中・・・膝裏のくぼみ
  8. 承山・・・腓腹筋が2つに分かれている間のくぼみに
  9. 天枢・・・へそから指3本分外側へいったところ
  10. 大巨・・・天枢から指3本分下がったところ

 

【重要】誰でもできるプロ並みのツボの押し方

 

ツボを押すとき、プロは指圧というテクニックを使います。

 

指圧は文字通り、指を使って圧力を加える治療法です。

 

あなたもプロ並みにツボを押して、腰痛をなくすためのツボの押し方を教えます。

 

痛みを感じるところ(圧痛点と言います)を押すので多少痛みはありますが、その痛みも心地よい痛みであることがツボを押すときの重要なポイントです。

 

【即効】ツボを押すときのコツ

 

ツボの押し方で、素人とプロとの違いは『指先だけで押しているか、いないか』です。

 

指先だけで押そうとすると、その部分だけに圧力が加わり、帰って筋肉や腱を痛めることがあります。

 

指圧をする人は、指圧を受ける人の上に身体を預けるようなつもりで、指先にゆっくり体重をかけゆっくり指を離します。

 

指を当ててから話すまでの時間は5秒。

 

慣れないうちは1、2、3、4、5と口の中でゆっくり数えながら行うと良いでしょう。

 

加える力は3〜5KG。

 

ヘルスメーターの上に指を乗せて押してみて、力の力の入れ具合が十分かどうか確かめてください。

 

腰は自分でもツボを押せますが、お尻、足、お腹はご家族か誰かにやってもらった方が効果的です。

 

軽く押してみて、痛み(圧痛)があるところがツボ。多少のズレは気にしないで大丈夫!毎日、この10個のツボを刺激してみてください。1週間、1ヶ月、1年・・・あなたの腰回りの筋肉が時間が経つにつれ柔らかくなり長年の腰の痛みから解放されることでしょう。

 

 

 

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