腰痛 腰の疲れをとる
腰の疲れをとるために何をする?
腰の疲れ→マッサージに通う?
筋肉を押したり揉んだりして筋肉を柔らかくするのがマッサージの目的です。しかし、筋肉が柔らかくなると腰の疲れがとれるというわけではありません。強くマッサージをしても、長時間揉んでも、揉み返しがくるだけで逆に筋肉にダメージを負わせてしまうことになります。
腰の疲れをとるために、腰痛を楽にするためにマッサージを受けるのであれば良く選ぶ必要があります。
マッサージは素晴らしい技術で身体にとってメリットはたくさんあります。
- 血液循環が良くなる
- 副交感神経が優位になりリラクゼーション効果が得られる
- 硬くなった筋肉が柔らかくなる
このようなメリットがあるのですが、マッサージを受け続けて、
「あまり楽になっていないな~」
「受けた後、身体がしんどいな~」
「揉み返しがくるな~」
「強くほぐしてもらわないと効かないな~」
このような感覚になってきている場合は注意が必要です。
なぜ、疲れを取るはずがリフレッシュできないのか?
筋肉って「肉のかたまり」ってイメージされている方も多いと思いますが、実は線維でできています。
そしてここからが重要で、
「筋の繊維の一本一本に神経が付着している」のです。
糸のようなものが束になっているというイメージなんですが、
強く押したり、揉んだりしたらどうなるでしょう?
イメージできますか??
筋肉が損傷し、ダメージを負ってしまうんです。
それを繰り返すことで、どんどん筋肉は鈍化していってます。
「強く押してもらわないと、痛くもかゆくもないし、何も感じないわ~」
と思っている方は注意が必要なんです。
筋肉を傷めずにマッサージする方法ってないの?
実はあるんです!
バリンタイでも取り入れている技術で、
「推拿」といいます。
推拿とはわかりやすくいうと、中国式の整体法で中国三大医学(鍼灸・漢方・推拿)の1つです。
中国伝統医学に基づいて、経絡や経穴、または筋肉、靭帯、関節などに推拿療法を用いて疾病を未然に予防する手技療法の一つです。
- 揉み返しがない
- 筋肉だけでなく、経絡・経穴(ツボ)も刺激
- 筋肉を傷めない
このような特徴があります。
単なるリラクゼーションやマッサージとは一見アプローチが似ているようにも思われがちですが、その中身は全く別物です。
疲れを溜め込まないための7つの習慣
- お風呂を半身浴、電気を消して薄暗い状態にする
- お風呂上りに軽くストレッチをする
- 朝、ベランダに出て光を浴びる
- 15分ほど昼寝をする
- 寝る前はスマホを見ない
- 満腹になるまで食べない
- 笑う時間を作る(趣味や自分が楽しいこと)
以上、いかがでしょうか?
溜め込んだ疲れを解消する方法はたくさんありますが、疲れを溜め込まないことが大切です。
腰は身体を支えるために他の場所に比べて骨、筋肉は強く作られていますが、腰が疲れて腰痛になると身体を動かすことや気力が失われます。
腰の疲れを溜め込んでしまった時は、早めにリセットしてくださいね。