腰痛 温めて治す
腰痛で筋肉を温めて治す効果とは
腰痛になった時、筋肉や関節などに痛みがある場合は痛みの起こっている部分とその周辺の血行が悪くなっています。
腰の痛みのある部分を温めてあげると血液の循環が促されて痛みも和らいできます。
温める方法は色々ありますが、市販のソフトアイスノンを利用してホットパックを作ると手軽で、しかも湿気を伴った熱(湿熱)で温めることができます。
湿熱は、こたつなどを使った時のような乾いた熱に比べて短時間でも身体の深部にまで浸透し、熱が冷めにくいという特徴を持っているからおすすめです。
ホットパックの作り方
①市販のアイスノンを80度くらいのお湯に約10分間浸す。
②タオルも一緒にお湯に浸し、絞った熱いタオルでアイスノンを包む。
※湿熱を利用して効果的に温めることができます!
③床にビニールシートを敷いてタオルで包んだアイスノンを置いて、バスタオルを四つ折りにしてアイスノンの上にかぶせる
④腰の痛い箇所をその上に乗せる(上向きで寝る)のですが、熱すぎると火傷しますので注意してください。
⑤少し熱すぎた場合は、かぶせたバスタオルを六つ折り、八つ折りにして熱を調節してください。
⑥温める時間は10〜15分間くらい。
以上、①〜⑥まで行う。
アイスノンの熱はそう簡単には冷めません。しかし、アイスノンを2つ用意することをオススメします。1つを使っている時にもう一つを温めておき、途中で交換するとより効果を持続させることができます。
温めて痛みが取れた後は・・・
慢性的な腰痛のケアとして、腰を効果的に温めて治す方法を紹介しました。
この方法で腰痛は軽減されるでしょう。
しかし、温め終わり時間が経てば、痛みのあった場所がまた冷たくなってきます。
また腰痛を再発する場合がほとんどです。
例えば、
・長時間、座りっぱなし
・長時間、立ちっぱなし
・運動をしていない
・車通勤である
・温かいお風呂でゆっくり浸かる時間がない
腰痛の時に、冷やすか、温めるのか迷う時がありますが、上記のような持続的な痛みには温める方が効果的です。
ホットパック以外で温める方法
ホットパックで温める方法が湿熱効果もあり一番おすすめですが、めんどくさいですね(笑)
『もっとかんたんな方法はないですか?』
こんな意見も出てきそうなのでホットパック以外の方法を紹介します。
それは、ドライヤーです。
ドライヤーなら手軽にできるので背中だけでなく、お腹も温めておきましょう!
腰痛なのになぜ、お腹も温めた方がいいの?
腰痛は腰の筋肉とお腹の筋肉の強さのバランスが崩れた時に起こります。
なので、腰だけじゃなく本当はお腹も温めておいた方がいいので覚えておいてください。
ただし、ドライヤーの場合は湿熱ではなく、乾いた熱なので深部まで温まるのに時間がかかりますので、少し時間をかけて温めることを心がけてください。
バリンタイでは
温めて腰の痛みが取れた後の施術を行います。
カイロプラクティックは問題のある関節にピンポイントに矯正することにより身体に最小限の刺激で最大の効果を発揮できるような痛くない矯正です。
また、本来の姿勢を取り戻すための
椎間板専用ベッドを使用します。
筋肉はもちろん、筋膜、靭帯、椎間板、神経系までアプローチできる腰痛専用のベッドを使用し、あらゆる角度からアプローチしていきます。
筋肉や関節の本来の動きを取り戻すため、腰痛の再発防止のために腰の歪みのチェックにお越しください。